エキスパンション・ジョイント


エキスパンション・ジョイント(EXP.J)とは?

エキスパンション・ジョイントとは「異なる挙動をする構造物どうしを緊結せずに接続し、それぞれに力を伝えないようにするための建築金物」です。

コンクリートや鉄も、温度変化により「呼吸をする」ように膨張や収縮を繰り返します。そのため、建物の部分と部分のつなぎ目にはあらかじめ余裕(すき間)をもっておく必要があるのです。このような気候の変化による変形や、地震などで外から力が加わった場合に、それに従って動き、建物を破壊してしまうような力を吸収するつなぎ目がエキスパンション・ジョイントなのです。

エキスパンション・ジョイントの可動イメージ


エキスパンション・ジョイントが必要な建物

外見上はひとつに見えたとしても、いくつかの異なる構造の組み合わせで出来ている建物は数多くあります。例えば「T字型」や「L字型」の建物の場合、それぞれの辺は独立した構造をもっており、接続部分には「異なる動きを許容・吸収する」エキスパンション・ジョイントが必要となります。

また二つのビルを渡り廊下がつないでいるようなケースでも、エキスパンション・ジョイントを取り付けることで変形による破壊から建物を守ることが出来るのです。こうしたエキスパンション・ジョイントの役割は、現代日本の建築では免震・耐震技術と特に密接なかかわりをもっています。

L字型の建物とエキスパンション・ジョイント


耐震・免震技術とエキスパンション・ジョイント

免震構造の建物は、地面と建物の間に免震装置を入れることで建物に伝わる揺れを軽減します。激しい揺れを吸収し、建物をゆっくりと大きく動かして揺れを少なくするのです。このため、建物の可動域となる空間があり、そこにエキスパンション・ジョイントを取り付けることが必要になります。

また免震構造の建物と耐震化された建物を渡り廊下などで接続する場合にも、エキスパンション・ジョイントがその効果を発揮します。

免震構造とエキスパンション・ジョイント


採用実績豊富な日昭建材工業のエキスパンション・ジョイント技術

日昭建材工業では、豊富な経験と実績に裏付けられた高い技術で、お客様の多様なニーズにお応えするエキスパンション・ジョイントの設計、製作、施工までを独自に行っています。政府・自治体庁舎、教育施設、医療機関、集合住宅等、日昭建材工業のエキスパンション・ジョイントが多くの重要な建物の安全を守っています。

茅ヶ崎市役所新庁舎建設工事(戸田・亀井建設工事共同企業体)
免震手摺/免震歩行床
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(仮称)紀尾井町計画住宅棟新築工事(西武・大林・前田建設共同企業体)
免震手摺/内部(免震床・壁・天井)/免震床
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二子玉川地区再開発新築工事(鹿島建設株式会社)
免震手摺/免震床・手摺/免震床/内部(免震床、壁、天井)
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東五反田五丁目PJ新築工事(大末建設株式会社)
外観/免震床1/免震床2
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小学館ビル新築工事(鹿島建設株式会社)
免震スリットカバー1/免震スリットカバー2
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中央合同庁舎第4号館耐震改修(13)建築その他工事(鹿島建設株式会社)
内部免震床・壁・天井/免震床・手摺

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山梨大学(医病)病棟新営その他工事(清水建設株式会社)
内部免震床・壁・天井/免震床・手摺
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